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コラム西池 2012年

■ 立教新の名所
 だいぶ前から西池袋通り沿いの立教学院の建物の壁にクライミング・ウオールが出来ているのをご存知だろうか。5階建ての建物の壁にホールドが取り付けられており、ここに手足をかけて登って行く。上の方にはオーバーハングも用意されている。たまに学生さんが練習をしているのを見かける。思わず見上げてしまう。写真はクライミング中の風景である。


■ 池袋の金環日食
平成24年5月21日、東京で金環日食。朝、6時半頃から太陽が欠け始め、7時半ごろ、金環日食となった。西池袋通り(都道172号線)が出来て視界が開けたので太陽が昇ってくるところからちょうど日食が観られ、幸運を得た。天気は雲が少し出ていたが食が進む間は雲が取れてきれいな金環日食が観られた。関東で金環日食が見られるのは実に129年ぶりとのこと。肉眼ではまぶし過ぎて、観ることは出来ない。昔は下敷きやガラスにすすを塗って見た記憶があるが今は目を傷めるのでやってはいけないという。太陽観測用グラス(日食グラス)が販売され、爆発的に売れたそうだ。当然、購入した。

■ 西池袋中学校屋上から
 新築された西池袋中学校の屋上に上がったことはあるだろうか。校舎は3階建てであるが存外、下からでは分からない、伸び伸びした景色が広がっている。周辺に高い建物がないせいか、写真のように池袋駅方向の景色がすばらしい。また屋上にはプールもあり、青い空を映したプールの景色も中々のものである。普段は一般人は立ち入れないが機会があったら是非、屋上に立つことをお勧めする。

■ 池袋に珍しい山車
大鳥神社の秋祭り、池袋東口の東通りの街角で大きな京風の山車を見かけた。関東だと川越、飯能、青梅、秩父などには昔から大きな山車があるが都内にはこのような山車は見かけない。よく見かけるのはいわゆる子供向けの山車だ。今年なぜかこの町会に本格的山車が出現した。町会の人に話を聞くと秩父から借りてきたそうだ。この山車のおかげで祭りが盛り上がっている。よく見ると山車は前の車輪が一輪で全体で三輪車の構成をしている。最近作られた山車のようで三輪構成のため、引き回しが容易で街角を曲がるのも難なくやって遂げる。引き手も少なくていいようだ。反面、四輪の昔の山車のように街角を曲がる時の醍醐味がないのが残念だ。山車の高さが高いので電線を退ける役が天辺に乗っている。山車はなんと行っても共同作業だ。 平成24年9月9日